今回は慣熟訓練を兼ねたフェリーフライト(回送)です。
乗員は機長兼教官、副操縦士、広報担当者(操縦士でもあります)そして私の合計4名。
高松空港を離陸後、瀬戸内海上空を飛んで、神戸空港へ向かうまでの使用機材は米国セスナ社の小型ジェット機C-510ムスタングと言う名前の機材です。
このセスナ機は世界で最も小型のジェット機です。それによって低コストを実現し、プライベートジェットの相場価格としてはリーズナブルなお値段でご利用いただけます。
出発前には万が一の緊急事態が発生した際には脱出方法などの説明を受けます。これは法令での義務です。プライベートジェットであろうと民間機であろうと必ず行わなければならないのです。
管制塔から離陸の許可を得て出発。
外の景色だけ見たら民間機と変わらないのですが、中は完全なプライベート空間、機長との距離が非常に近いです。
一度プライベートジェットを体験したら、病みつきになりそうです。
高松市内上空をプライベートジェットで飛んでます。
高松空港から讃岐平野が見渡せます。
眼下に四国山地から瀬戸内海海峡大橋まで見渡せます。
まもなく着陸体制です。
そして高松空港から四国全体を遊覧しながら神戸空港に着陸しました。
神戸空港着陸後、直ちに給油作業に入ります。リアルで飛行機の給油作業を間近で見るのは初めてです。
機内で外を眺めている限りは民間機と同じですが、振り返るとプライベートジェット。機長や操縦士とコミュニケーションを楽しめるのもプライベートジェットの魅力の一つです。